運転中、南海ラジオで大地震の速報を聞いた。路肩に車を止めテレビに切り替えると血の気が引いた。
映画のワンシーンのような映像が飛び込んできた。車や家屋が木の葉のように流され逃げ惑う人々、
宇和海の津波到達予想時刻は5時10分まだ間に合う。福善船団を召集し船を佐田岬沖に非難させ八幡浜港に走らせた。
八幡浜港も避難勧告発令中で安全な海域で時を待った。数十センチの潮位の変化で事なきを得た。
この地震が豊後水道沖でおきていたらと思うとゾッとする。
被災にあわれた方々にはなんと言っていいのかわかりません。
今日のラジオで外国の方が言っていたのですが、他の国なら火事場の強奪や食料の奪い合いが起きるはずなのに、日本 人は、少しの食べ物を分け合い、助け合っている。食料調達でもきちんと並び我先にという者がいない。
日本には「忍耐」と「我慢」の精神が今尚残っていると・・・・
敗戦から戦後復興し大国となった訳はここにある。日本は必ず復興すると絶賛されていました。
頑張れ東北!しらすパークでは募金活動から始めたいと思います。
船団長